天然木の寿命
天然木のウッドデッキってどのくらい長持ちするの?
ウッドデッキを作る前に、まず最初に気になるのは「天然木のウッドデッキはどれ位もつの?」 だと思います。どれ位もつのかと聞かれると、お答えするのが難しいのが本音です。 なぜかというと、お客様のウッドデッキ使い方や、設置環境により耐久年数は異なります。
ウリン ウッドデッキの耐久性
ウリン製ウッドデッキは、一般的に言われているのは、20年〜と言われている位の寿命の長い木材です。
当店が一番最初にウリン材を使用して施工したのは、15年程前です。一番最初にウリン材のウッドデッキを施工した、お客様のお家のウッドデッキは、10年以上という年月を経ているので、様々な経年変化は見られますが、ウッドデッキとしてはまだまだ活用されています。
だとすると、一般的に20年〜と言われているは、ウソではない事が証明されますね。
実際にウリンの木が生育している現地では、100年以上の耐久性がある事が実証されています。
なぜウリン材は、寿命が長いのか?
ウリンが生息している場所が海辺なので、ウリンは海水に強い木です。木の寿命を短くする腐食の一番の原因は水に濡れて湿ってじめじめとした環境であり、この環境にも適しているのが、まさにウリン材。
また、アイアンウッド「鉄の木」と言われているだけあって、とても固くて重いです。木自体が固いので、木の中に虫が入りにくい為、腐食しにくい。紫外線に当たり、変色や木のすり減りなど表面上は経年変化をしていても、木の中は腐っていないというのがほとんどです。
これらのメリットがあり、ウリン材の耐久性は半永久だという事を言われているのではないかと思います。
エコアコールウッド ウッドデッキの耐久性
エコアコールウッドは、現段階では耐久年数は17年〜と言われていますが、まだまだ未知数な新建材です。
当店は、エコアコールウッド材を最近扱うようになり、エコアコールウッドで施工頂いたお客様も増えてきてはいるのですが、使用年数が短い為どれくらいもつのかが当店の施工実例では、まだご説明できないのが残念です。
ですが実例として、世界文化遺産でもある、水辺の厳島神社にも採用されていたり、土中で17年以上の耐久性をがあるという事が実証されています。害虫フナムシ、シロアリの等腐食の原因の土中で17年以上の耐久性があるという事はすごい事です。業者の方も驚くほどの木材です。
害虫の多い土中で17年以上の耐久性という事はなぜか?
エコアコールウッドはシロアリなどによる腐食の予防効果が施されている為、土中でも強い耐久性なのです。 土中にも強く水辺にも強いので、お客様の活用方次第では、エコアコールウッドのウッドデッキは、かなり長い寿命になるかもしれませんね。
人工木 ウッドデッキの耐久性
人工木は「経年変化しない・変色しない・腐らない」この様な情報をお持ちの方にご説明致します。
人工木とは、半分は木の粉、半分はプラスチックの人工的に作ったもので、プラスチック成分が入っている為、紫外線などによる経年劣化がおきます。
例えるならば、日当たりの良いベランダに置いていた洗濯ばさみを、使おうとすると突然バキっと割れて使えなくなった経験はありませんか?それと同じ現象とお考え頂ければ分かりやすいかと思います。あれが経年劣化です。
人工的に作られたものだとはいえ、半分は木粉が入っている為、腐りにくいとは思いますが腐らないという事はありません。「天然木に比べて」変色しない、腐らない、のであって、人工木も経年劣化という現象が起こります。
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